病院長ご挨拶
2024年7月から院長職を引き継いだ、小原健志と申します。
病院基本理念にあるとおり、わたくしたちは地域の皆様とともに、住み慣れた町で自分らしく安心して健康に暮らせる社会を築くことを目指します。病棟においては2023年10月より全ての病床を回復期リハビリテーション病棟142床に移行しました。回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患または大腿骨頸部骨折などの病気を救急病院などで治療を受けた後の患者様に対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会に戻っていただくことを目的とした病棟です。 1日最大2-3時間・365日、専門的なリハ ビリテーションを受けることができます。
訪問診療において、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、入院医療や外来医療、介護、福祉サービスと相互に補完しながら、患者様の日常生活を支えます。
小児リハビリテーションにおいては、4名の小児神経内科専門医により、専門的リハビリテーションが行われており、他に類を見ない質の高いリハビリテーションが多くの小児に提供されております。
また、外来診療(リハビリ科、脳神経外科、脳神経内科、整形外科、内科、消化器内科、小児科)、フレイルの予防、人間ドック、退院後の後遺症の治療にも力を入れてまいります。
さらに、AIなどの最先端の知識・技術を取り入れながらリハビリテーションに活用してまいります。
最後に、われわれ全職員がOneTeamとなって全世代にわたるリハビリテーションを提供し、地域の皆様の健康と幸福を支えてまいります。
熊本託麻台リハビリテーション病院
病院長 小原 健志