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リハビリテーションの心技体

リハビリテーションの心技体

はリハビリにとって何よりも大切なもの。リハビリは身体だけでなく御家族との関係や楽しい毎日を再構築するためのものです。本院では病院を「家庭」と考え、みなさまの暮らしを意識したリハビリをご提供しています。

バリアフリー法認定特定建築物
 病院を「家庭」と考えて、病室には障子を組み込み、すべての病棟にリハビリ室を併設し、町内の公園をイメージして設計しました。廊下は歩行訓練がしやすいように横に広く、歩いた距離が分かりやすいように5mずつマークがあり、一周で130mの距離があります。
「生活の再構築」がテーマ
 患者さまが病棟でのリハビリを終え「家に帰られればよし」ではなく、「退院後、質の良い在宅生活が送れる」ことを目標にしています。退院後にご本人がしたいことや楽しいことを目標に設定し、その達成に向けたリハビリテーション医療を提供したいと考えています。

術が日々進歩するなか、私たちは「リハビリとはスタッフ個人の技術と患者さんを含めたチーム医療」だと考えています。各病棟では担当部署の垣根を越え1病棟1チームと考え、1日2回チームの意思疎通を図り医療にあたっています。


フロアマネジメントを取り入れたチーム医療
 病棟ではフロアマネジメントというチーム技術を磨いています。診療部・看護部・リハ部という垣根を乗り越え、各病棟を「1つのチーム単位として」フロアマネジャーを中心にして、1日2回、情報共有と症例カンファレンスを毎日全員で行っています。

制を整えることもリハビリには不可欠です。私たちは地域連携を重要なものと考え、かねてより脳卒中地域連携を中心に多くの地域連携を行ってきましたが、現在はさらに地域包括ケア体制と地域リハビリテーションの整備に尽力しています。
脳卒中など地域連携の中心として活動
 リハビリの“体”は「地域連携体制」です。2000年頃より脳卒中地域連携を中心として、多くの地域連携の中心となっています。現在、2025年を目前にして地域包括ケア体制と地域リハビリテーションの整備に全力を尽くしています。


2024年4月
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